今更ながら、ドコモ i-modeのパケット料金について考えてみました。
ガラケーを利用していて、メールくらいしか使わない場合の料金について考えてみます。
要は、パケホーダイダブルを付けた方が良いのか、外した方が良いのか?
ということです。
FOMAのパケット料金を安くする
パケホーダイダブルを付けるとどうなるか?
パケホーダイダブルを付けると、
- 通常の1パケット 0.2円から、1パケット 0.08円に値下げされる
- パケホーダイダブルの月額は372円(税別)
- 月額372円分は、無料通信料(パケット代)として含まれる
- 音声基本料金の無料通話分は、利用できなくなる
ということになります。
パケット単価が安くなる
パケホーダイダブルを付けていると、1パケットあたりの料金が安くなります。
具体的には、0.2円から0.08円。つまり、60% OFFってことですね。
月額372円分の無料通信料が付与される
パケホーダイダブルは月額372円かかりますが、372円分はパケット代無料となります。
372円分のパケット数に達するまでは、月額372円のみ、ということです。
無料通話分は適用できなくなる
パケホーダイダブルを契約していると、基本プランに付いてくる無料通話分(1,000円とか)が適用できなくなります。
逆に言うと、パケホーダイダブルを外せば、無料通話分を充てることができるということです。
わかりにくいので、グラフにしてみた
数字や文章だけでは分からないので、グラフにしてみました。
そのグラフがこれ。
横軸がパケット数、縦軸が金額です。
パケ代が逆転するのは、1,860パケット
月1,860パケット以内であれば、パケホーダイダブルを付けていない方が安くなります。
1,860パケットを超えるのであれば、パケホーダイダブルを付けた方が安くなります。
パケット料金だけで見れば。
月額372円で、4,650パケット利用できる
パケホーダイダブルの無料通信分372円で、4,650パケットまで通信ができます。
パケホーダイ無しの場合は、その時点で930円かかっていることになります。
無料通話分の適用によっては、外した方がお得?!
ちなみに、無料通話分が毎月残ってしまい、先々月分も繰り越している人もいるかもしれません。
今回は、タイプSSバリュー(基本料が一番安い料金プラン)について考えてみました。
1,000円分の無料通話分をすべてパケット料金に充てた場合は、8,330パケット使った時点で1,666円となり、パケホーダイダブルの666円に並ぶことになります。
毎月のパケット使用料が8,330パケット以内で、無料通話分を毎月繰り越して、繰り越しきれずに捨てているような人はパケホーダイダブルを外した方がお得かもしれません。
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