IIJmioから音声通話に対応したSIMが発売されることになりました。
「みおふぉん」という愛称?らしいです。
IIJmioの公式ページも気合が入っている感じがします。
「MVNOって何?」「SIMカード?何それ美味しいの??」みたいな人にも分かりやすい風に書かれています。
詳しいことは、IIJの公式ブログ「てくろぐ」を見ると良いと思います。(記事の最後にリンクがあります)
音声通話付きMVNOの本命『みおふぉん』
今まで音声通話付きのMVNOと言えば、日本通信かSo-netのどちらかで、料金的なところで日本通信の独壇場のような感じになっていました。
今回の「みおふぉん」は、その日本通信に対して送り込まれた刺客、といったところでしょうか。
1000円プラスで音声通話対応
「みおふぉん」は、従来のデータ通信専用SIM「IIJmio高速モバイル/Dサービス」のオプションとして用意されている形。
すでに、IIJmioのデータ通信サービス(BIC SIMなど)を利用している人にとっては、+1000円で音声通話がプラスされるということで、非常にわかりやすい(イメージしやすい)サービスになっていますね。
というのは、私がBIC SIMを利用しているからですが。
BIC SIMも用意されています
データ通信専用SIMと同様、「みおふぉん」にはBIC SIMも用意されています。
BIC独自の特典として、コンビニなどで利用できる公衆無線LANサービスのWi2が無料付帯しています。
Wi2は、普通に利用すると月額315円かかるので、「みおふぉん」を契約するならBIC SIMがお得です。
BIC SIMと同じように、イオンSIMもあるようですが、こちらは特典は無かったと思います。
MNP転入も可能!(4月中旬からの予定)
音声通話に対応しているので当然ですが、MNPで「みおふぉん」に転入することもできます。
ドコモのスマートフォンを利用している人は、利用中の端末がそのまま利用できるので、家族割とかキャリアメールさえ何とかすれば、月額6000~7000円を月額1900円~にできるのは嬉しいところ。
日本通信のスマホ電話SIMを利用している人も、「みおふぉん」への乗り換えを考えていることでしょう。(笑)
日本通信は終わった・・・かも?
現在、日本通信の「スマホ電話SIM フリーData」をメインで利用しています。
通信速度は雲泥の差
IIJmioが3~4Mbpsくらい出ている場所で、「スマホ電話SIM」は300~400Kbpsだったりします。(どちらも高速通信ON)
しかも、IIJmioなら、高速通信OFFでも体感速度は200Kbps以上です。
みおふぉんなら、高速通信1GB込み!
「スマホ電話SIM フリーData」の高速データオプション(高速とはいえないけど)は、基本料金1560円とは別に、月3GBで1560円かかります。
もしくは、100MB(最大90日)が300円、500MB(最大90日)が1200円といったTurbo Chargeを利用する必要があります。
でも、IIJmioなら月1GBのクーポン付きで1900円。(※ミニマムスタートプランの場合)
しかも、残った分は翌月まで繰り越しできて、最大で月2GBまで利用できるので便利です。
音声通話の品質はそんなに変わらないと思うので、日本通信としてはデータ通信の品質を改善できるかどうかにかかっています。
ただし、MNP弾としては割高
今回発表された「みおふぉん」は、12ヶ月以内の解約(MNP転出含む)の場合には「音声通話機能解除調定金」として、1000円×(12-利用月数)かかります。
即解約したとすると、11000円ってことですかね。
この辺は、スマホ電話SIM(5か月以内の場合のみ、8000円かかる)の方が優れているかもしれません。
詳しいことは「てくろぐ」で
IIJの公式ブログ「てくろぐ」に、質問形式で色々と書かれていて分かりやすいです。
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