今年の10月に「Playstation VR」(PSVR)が発売されるそうです。9/24には発売前最後の予約が実施されました。
このPSVRを利用するには、PSVR本体の他に、Playstation 4、Playstation Cameraが必要になります。合計で8~9万円くらいになります。
ポケモンGo!で「AR」(拡張現実)という言葉が一般的になってきましたが、このPSVRによって「VR」(仮想現実)という言葉が一気に普及しそうな気がしますね。
そんな「VR」を手軽に体験できる方法があります。必要なのは、お手持ちのスマートフォンとVRゴーグルです。
今回、価格がとても安くて、評価が比較的良かった「Pasonomi VRメガネ」を購入しました。
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ちなみに、Amazonで一番売れているのは「VOX 3DVR」というもの。
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Pasonomi VRメガネ
外箱はこんな感じ。シンプルなデザインです。「PASONOMI – Simplify Your Life」と書かれています。
VRメガネ本体がこちら。色や形状がシンプルで好感が持てるデザインです。前面の黒い部分は半透明です。
前面のカバーを開いたところ。ここにスマートフォンをセットします。
8の字型の遮光シールドも付いています。説明書によると、VR対応ゲームをするときに付けるとあります。(視野が丸くなって、没入感が得られるということでしょう)
左右にスマートフォンを固定するためのストッパーがあります。左右が独立して動くので、お手持ちのスマートフォンの幅に合わせると同時に、スマートフォン画面のセンターがVRゴーグルの真ん中になるように合わせます。
iPhone 6 Plusを置いてみました。サイズ的にはピッタリです。
説明書によると、4.0インチから6.5インチのスマートフォンに対応しているようです。
iPhoneを入れて、前面カバーを閉じたところ。上部や左右に隙間があるので、イヤフォンジャックや充電ケーブルも利用できそうですね。
レンズ部分はこんな感じ。レンズを回して、度数を変更することができます。周りは柔らかいスポンジになっています。
ゴーグルの下部には、左右にスライドできる黒いスイッチのようなものがあります。左右のレンズの距離を広くしたり狭めたりできます。
頭に固定するバンドは左右と上部の3か所から伸びています。素材がゴムなのでしっかり固定できます。マジックテープで長さを調節することもできます。
説明書に書かれている装着イメージは、こんな感じ。まるで水中ゴーグルを付けているようですね。
利用できるコンテンツ
VR対応と書かれたアプリや、Cardboard対応と書かれたアプリが利用できます。
YoutubeアプリにもCardboardモードというものがあり、VRゴーグルで利用できます。(360度対応の動画であれば、顔の動きに合わせて360度の映像を楽しむことができます。)
Gigazine:YouTubeアプリが360度3DのVR動画に対応、誰でもダンボール立体メガネ「Cardboard」などで映像の世界に没入が可能に
使ってみた感想
VR対応の動画を見てみましたが、とても面白いですね。手軽にVRが体験できました。
Pasonomi VRメガネについては、値段の割には調節機能もしっかりしていて良い商品だと思います。
気になる点としては、目の周りのスポンジが柔らかくて、長く使用するとおでこが赤くなってしまいました。スポンジの耐久性も気になるところです。
あとは、この商品に限ったことではなく、VRゴーグル全般に言えることですが、使用中はスマートフォンの操作ができなくなります。Bluetoothのリモコンなどもあるそうですが、iPhoneの場合は画面にカーソルが表示されないので、再生/停止くらいしか利用できないようです。
しかしながら、VRを体験するには十分な機能を備えています。価格もとても安いので、おすすめです。
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