VUZIX「iWear ビデオヘッドホン」購入レビュー(VRにも対応した近未来的なデザインのHMD)

買ってみた

VR対応のHMD(ヘッドマウントディスプレイ)である、VUZIXの「iWear ビデオヘッドホン」を購入しました。

HMDをざっくり説明すると、言ってみれば大きいゴーグルで頭にかぶるディスプレイです。
テレビやブルーレイレコーダー、パソコンなどとHDMIで接続すれば、モニターがなくても映像が見れます。
スマホを接続すればYoutubeなども見れるし、AmazonのFireTVやAppleのAppleTVを接続して映画を見ることもできます。

まずは、商品の紹介ビデオをご覧ください。

本体の説明書(マニュアル)はこちら → http://www.vuzix.jp/pdf/iWear%20User%20Manual%20v2%20Japanese.pdf

近未来的なデザイン

なんか、未来キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! って感じのデザインですよね。
紹介ビデオの中で、バスに乗っている女性がバッグからさりげなく取り出すシーンありましたが、他の乗客からの 冷たい視線 注目を集めること間違いなしです。

外箱にも描かれていますが、ブラックの筐体にグリーンのライン。HMDを先駆けて発売していたSONYのデザインとは一線を画しています。

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まさに近未来的なデザイン。

開封してみる

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開封するとスポンジにガードされて梱包されています。パッケージにもお金かかってますね。

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収納用の袋もついています。前にはファスナーポケットもあります。

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明るいところでも利用できるようにライトシールドが付属しています。

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ACアダプタは3種類の形状に対応。もちろん日本のコンセントに対応するものもあります。

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本体を斜めから。グリーンのラインがしびれます。

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本体を上から。左右のヘッドフォン部分はバネが入っていて内側に締まるようになっています。

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頭の上にあたる部分は、丸いダイヤルを回すことで長さを調節できます

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電源スイッチは、左のヘッドフォンの下側前方にあります。

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ボリュームボタンも左側にあります。他にも画面の明るさを調節するボタン、イコライザボタン、3D切り替えボタンがあります。

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本体から伸びているケーブルは1本のみ。先が2つに分かれていて、HDMIとUSBの端子がついています。分岐する部分にはACアダプタの差し込み口。

とりあえずAmazon FireTV Stickを接続してみた

Amazon FireTV Stickはご存知だと思いますが、テレビに差すだけで映画やYoutubeが見れる優れものです。
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テレビに直接差し込む形状になっているので、そのままでは接続できません。
HDMIケーブル同士をつなぐためのアダプタを購入しました。

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いざ接続。

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アダプタを介してAmazon FireTV StickとiWearビデオヘッドフォンのHDMIケーブルを接続します。

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接続完了。

使ってみた感想

映画館の最前列で見ているような感じ

初めてHMDを利用したのですが、イメージとしては映画館の最前列で見るような感じです。確かに大画面で見ているように感じました。

画質は720pですが、そこまで悪くはないと思います。まぁこんなものかと。もしかしたらHMDとしては良い部類に入るのかもしれません。ヘッドフォンの音質はよくわかりませんでした。普通ですかね。(笑)

装着は慣れれば簡単、眼鏡もOK

初めての装着には少し手間取りましたが、2回目からはスムーズにできそうです。メガネを付けたままでも装着してみましたが、問題なく使えました。ただ長時間つかうと鼻の部分が痛くなるかも。

また、ライトシールドを付けなければ手元が見えるようになってます。HMDでパソコンを使う場合でもキーボードやマウスが見えるということですね。

VRにも対応

あとは試していませんが、VRにも対応しています。本体にセンサーが組み込まれていて、顔を動かすと映像も動くようなことができるそうです。

ただ、VR専用機というわけではなく、VRにも対応したHMDとして販売されているようですので、VR利用だけが目的であれば他の製品の方が良いかもしれませんね。

シンプルで手軽に使えるHMD

映画鑑賞などをメインで利用する方にはおすすめできると思います。

ヘッドフォン一体型で、ケーブルは1本のみというシンプルなのが良いですよね。
バッテリーも搭載していて、フル充電しておけば 2.5時間くらいは利用できるそうです。

いつかバスの中でさりげなく取り出して使ってみたいですね。(笑)

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コメント

  1. fuckvuzix より:

    これ、欠陥製品ですよね。
    vr920の時点から発熱の問題が解消されてないって、vuzixはブラックなのかしら。
    言ってることが分からない?
    動きの激しいゲームを3時間、これでプレイしてみてください。
    相当発熱するはずです。
    筆者さんに恨みはありませんが、デザインでHMDが満足に使えるなら、ソニーは苦労してません。

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