「スマホ電話SIM フリーData」へのMNPを決断した 3つの理由

格安SIM

今月に入って、docomoから日本通信の「スマホ電話SIM フリーData」にMNPしました。 私がdocomoを解約して、docomoのMVNOである日本通信にした理由を3つ、以下に挙げてみたいと思います。

なぜ、日本通信にMNPしたのか?

[理由1] キャリア2年縛りの更新月だから!

キャリアを使っていて、不満?なところといえば 2年という契約期間ではないでしょうか。
今まで au → docomo → au → docomo とキャリアを渡ってきて、今回のdocomoは 6年を迎えたところでした。つまり、ちょうど更新月(契約満了月の翌月)だったのです。

キャリアの2年縛りと「スマホ電話SIM」の最低利用期間

ご存知の通り、docomo、au、ソフトバンクの主要3キャリアは、2年契約という形で縛りを設け、利用者の囲い込みをしています。
もちろん、この契約期間中に解約することもできますが、違約金として9,975円(記事公開時)を支払う必要があります。

縛りとしては同様に、日本通信の「スマホ電話SIM」にも 最低利用期間 というものが存在します。
「スマホ電話SIM」は 5ヶ月以上利用することを条件としており、4ヶ月以内に解約した場合は 違約金として8,400円(記事公開時)を支払う必要があります。

違約金を支払わずに解約するチャンス

キャリアの2年縛りでは 24ヶ月ごとに契約が自動更新されるため、違約金を支払わずに解約するチャンスは、24ヶ月のうちたった1ヶ月の間だけということになります。

これに対し「スマホ電話SIM」では、最低利用期間が過ぎた 5ヶ月目以降であれば、いつでも好きなときに違約金なしで解約することができます。

このような理由から、2年契約が満了となる今月、docomoからMNPすることにしたのです。

[理由2] MNP弾として活用できるから!

MNP弾と聞いて「何それ?」って思った方もいるかと思いますが、キャリアへMNPするために用意する回線のことを指しています。
主要3キャリアは他社からのMNPを促すため、MNPに対して多額のキャッシュバックを用意している場合が多く、維持費や違約金の安い日本通信を契約しておくことで、違約金を支払ってMNPを利用してもキャッシュバックで ±ゼロ、むしろプラスになる場合もあるのです。

「スマホ電話SIM フリーData」を契約して、即MNPした場合に必要な費用は以下の通り。この金額よりもキャッシュバック、ならびに基本料金0円などのキャンペーンがあれば得する計算となります。

契約事務手数料 3150円
基本料金 1638円~
契約解除料金 8400円
転出事務手数料 3150円
合計 16338円

スマホ電話SIMをMNP弾として使用する際の費用・方法・維持費(すまコジ)より引用

つまり、もしすぐ気が変わって日本通信を解約したい!となっても、主要キャリアにMNPをすることで、少なくともMNPのキャッシュバックやキャンペーンなどの恩恵を受けられるということになります。

もちろん、5ヶ月以上たってから違約金なしでMNPするという手もあります。この場合は、MNPの恩恵を最大限に受けられますので特におすすめです。

[理由3] 巷で話題の「スマホ電話SIM」を使ってみたかったから!

最後に挙げておきたい理由が、これです。
シンプルに、ただ「スマホ電話SIM フリーData」を使いたかっただけなのです。

何か新しいものを買ったり、新しいことを始めるときの動機づけとしては一番強いものではないでしょうか。

他人の言うことなんて気にしなくてもいい、自分が信じるものを選べば良いのです!

もちろん、他人が書いたレビューなどは、その選択の際の助けにはなりますが。

まとめ

長い間、docomoのガラケーと、データ専用SIMを挿したSIMフリーiPhoneを利用してきましたが、この「スマホ電話SIM」により 2台持ちの呪縛から解放されました。

ここ最近、格安SIMと称して、MVNOのデータ通信専用SIMが世間で注目を浴びてきています。音声通話にも対応したSIMを他社に先駆けて販売している日本通信ですが、これからも頑張って欲しいと思います。(特に、データ通信速度の面とか)

また、IIJやNTTコムといったMVNOからも音声対応SIMが出るといいですね。
その時は、またMNPで浮気してしまうかもしれません。(笑)

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